埼玉県でおすすめのメガネ屋をランキング形式で紹介します！

まずはメガネの種類について、購入する前にあらかじめ知っておくべきポイントを、詳しくご紹介させていただきます。

フレームの基本型

ここでは、ふだん使いに最適なフレームラインをピックアップしました。

基本型になるので、ビジネスやスタンダードなファッションなど、さまざまなスタイルに合わせることができるでしょう。

オーバル型

タマゴ型の定番であるオーバル型は、顔の主張を軽くして、見る人にやさしい印象を与えるフレームラインとなっています。

性別問わず誰にでも似合うため、これさえあればひとまず安心といえるでしょう。

ボストン型

逆三角形寄りの楕円型であるボストン型は、知的さや若々しさ、活動的な印象を与えるフレームラインとなっています。

日本にも昔からある型なので、どことなくレトロさを覚えるかもしれませんが、実は近年、男性からの人気が高くなっています。

ちなみにこの名称の由来は諸説あり、逆さにしたボストンバッグの側面の形に似ているからという説のほか、1950年代にボストンで流行したからという説もありますが、後者の方が有力なのだとか。

スクエア型

横長の長方形タイプのフレームラインが目を引くスクエア型は、締まった顔つきになり、またシャープで知的な印象を与えます。主に男性からの需要が高くなっています。

ウェリントン型

丸みのある逆台形のウェリントン型は、正方形に近い形状になっており、こちらも昔からある定番タイプとなっています。

男性が装着すれば男性的な印象を与えますが、男女関係なく似合うので、使い勝手はいいでしょう。知的で落ち着いた雰囲気を出せるほか、表情に緊張感も与えます。

また、ジョニー・デップがかけていたことでも知られているほか、日本でも80年代に「アラレちゃんメガネ」としてブームになりました。

ラウンド型

ほぼ丸に近い形状が特徴的なラウンド型は、クラシカルブームにより人気となったフレームラインです。

もともとは、アメリカの喜劇役者であるハロルド・ロイドが身に付けていたメガネだったことから、ロイド型という別名もあります。

身に付ければクラシカルでオシャレな雰囲気になり、また若々しさやかわいらしさも強調されるでしょう。表情にも、楽しさや動きが生まれます。

フレームの素材

フレームは金属製のほか、色とりどりなラインナップのプラスチック素材といったように、大きく2種類の素材で製造されています。

素材や色をファッションによって合わせれば、ぐっとオシャレになるでしょう。

セルフレーム

メガネのフロント（中央部分）がプラスチックなどの素材で作られているセルフレームは、もともとプラスチックでなくセルロイドが素材であったことから、この名前が付いています。

カラーバリエーションが豊富で、身に付ければカジュアルな雰囲気になるでしょう。

メタルフレーム

メガネのフロントが金属製になっているフレームで、基本的にアルミニウムやチタン、形状記憶合金のような、軽量かつ強度の高い金属が用いられています。

品のよさが出るシルバーをはじめ、赤や黒といった色付きのフレームもあるため、カジュアルさを出すこともできるでしょう。

コンビフレーム

メガネのフロントがプラスチックと金属で作られたコンビフレームは、セルフレームのカジュアルさと、メタルフレームの品のよさを両方兼ね備えたフレームです。

リムのタイプ

メガネをかけたときの印象を決める要素のひとつであるリムは、レンズを固定する部分にあたります。

ここでは特に覚えておいて損はない、重要なフレームの種類を厳選して紹介します。

フルリム

フルリムは、レンズまわり全体を覆っている形状のフレームです。

レンズをがっちりと固定することで強度を高くしているので、丈夫で長持ちするでしょう。

ハーフリム

フチがレンズの上半分にあるハーフリム（ナイロール）は、メガネをかけている印象がフルリムと比べて抑え目になり、幾分かシャープでスタイリッシュな雰囲気になります。

なおレンズの下半分は透明な糸で固定されており、年に1回の頻度で交換しなければなりません。

また下半分にフチがあるタイプもあり、アンダーリム（逆ナイロール）と呼ばれています。

かつては老眼鏡がイメージされがちでしたが、近年では個性的で知的な印象を与えるという見方になり、若い方からも人気になってきています。

ツーポイント

リムなし、フチなしとも呼ばれるツーポイントは、レンズに穴を開けて直に固定するタイプのフレームです。

ほかの種類と比べて素顔の印象がもっとも強くなるため、メガネの印象を弱めたい方やメガネ初心者の方に適しているでしょう。

メガネの種類は、以上のラインナップとなっています。代表的なものを取り上げさせていただきましたが、これらを最低限チェックしておくだけでも、メガネが選びやすくなるでしょう。

ましてや、メガネだと顔に使用するものになるため、それが顕著になります。

どんなに素敵なデザインでも、似合わないものを買ってしまうと激しく後悔してしまうので、ここでは似合うメガネを探すうえで、役立つポイントをご紹介します。

黒目がレンズの中心に来ている

メガネをかけて、黒目がレンズの中心部分に来ているようだと、自然な印象になります。

黒目が中心からズレると、以下のような印象になるので注意しましょう。

レンズ上部に黒目がある

レンズの上部に黒目があると、鼻の高さに対してメガネの鼻幅が広くなってしまい、顔に締まりがなくなって頼りない印象を与えてしまいます。

ただし鼻パットがあるメガネだと、この弱点を補えるでしょう。

レンズ下部に黒目がある

レンズの下側に黒目があると、鼻の高さに対してメガネの鼻幅が狭くなってしまい、違和感を覚える見た目になってしまいます。

この違和感は、ブリッジ（左右のリムを繋ぐ部分）幅が広いメガネを選ぶことで解消できるでしょう。

レンズの外側に黒目がある

黒目がレンズの外側にある場合、離れ目な印象を与えてしまいます。これにはメガネが小さすぎる、あるいはPD（瞳孔間距離）が広いといったことが、原因として考えられるでしょう。

この場合、横幅の広いメガネやブリッジ幅の大きいメガネを選ぶことで解決します。

レンズの内側に黒目がある

黒目がメガネのフロント寄りの位置にあると、ヨリ目に見えてしまいます。

これはメガネが大きすぎたり、PDの狭さなどが原因になっています。

この場合、横幅やブリッジ幅が小さいメガネを選ぶといいでしょう。

黄金比になっている

メガネが似合う条件として、顔幅とフレーム幅が黄金比のバランスになっていることが大前提としてあります。

この黄金比は、顔の横幅がもっとも広い部分と、フレームの横幅がおなじくらいになるサイズ感だと成立するでしょう。

フレームのサイズの確認方法

フレームの横幅は、メガネフレームのテンプル（サイド部分）の内側に明記されています。サイズ表記の例を見てみましょう。

50□19　138　27
↓　 ↓ 　↓ 　 ↓
① 　②　 ③　 ④

① 片方のレンズの直径
② □以降の数値はブリッジのサイズ
③ 最後に表記される数値はテンプルの長さ
④ レンズ部分の天地幅（最大値）
※数値はすべてmm単位

なおフレームの横幅は、以下の計算で確認できるでしょう。

① 片方のレンズの横幅（50mm）× 2 + ②ブリッジ幅（19mm）＝フレームの横幅（119mm）

顔型に合っている

似合うメガネは、顔型によっても変わってきます。それぞれの顔型に似合うメガネについて、チェックしていきましょう。

丸顔

丸型のお顔の方は、スクエア型のメガネが似合いやすくなっています。角があるフレームだと、フェイスラインが引き締まって見え、スッキリとした印象になるでしょう。

そのほかにも、ハーフリムやツーポイントなども、丸顔の方にピッタリなメガネになっています。

三角顔

逆三角形のシャープな顔立ちの方には、オーバル型のメガネがなじむでしょう。

この顔型の方は、メガネが強調されやすい特徴があるため、細身のフレームの方が自然な印象になります。

また小ぶりなフレームだと、顔全体のバランスもよくなるでしょう。

このほかにもツーポイントや、メタル素材のボストン型などがおすすめとなっています。

四角顔

四角顔の方には、やさしい印象を与えるオーバルタイプのメガネが適しています。

深めの縦幅で太めのフレームだと、顔立ちも引き締まって見えるでしょう。

このほかには、ハーフリムタイプやボストンタイプなどがおすすめですが、かっこよく見せたい場合はウェリントン型が最適です。

面長顔

面長な顔の場合、天地幅のあるウェリントン型だと縦長の顔の印象が抑えられます。

一方でハーフリムだと、縦の長さが際立ってしまうのでおすすめできません。

ほかにはスクエア型やボストン型も、面長の顔立ちとバランスよくマッチするでしょう。

ちなみにウェリントン型は、どんなファッションにも合わせやすく、あらゆるフレームの中でも特に人気が高い型になっています。

以上からもわかるように、自分の目や顔とのバランスを考慮しなければ、似合うメガネには出会えません。

しかしこれらの問題は、自分の顔のタイプや、それを補うメガネの特徴を把握することで解決できるでしょう。

そのためここからは、メガネのおしゃれ事情について、流行やブランドなどを中心にご紹介させていただきます。

トレンドのフレーム

メガネは視力をサポートする実用品ですが、せっかくならセンスのいいデザインだと、いっそう愛着も湧きますよね。ちなみに近年（2023年時点）は、以下のようなフレームが流行になっているようです。

クラシックメガネ

昔でいうと、文豪や政治家がかけているイメージのクラシックメガネですが、近年また流行になって、もはや定番化しつつあります。

そもそも伊達メガネのブームを巻き起こしたのが、ボストンやウェリントン、ラウンドといったクラシカルデザインで、これらのフレームは有名人を中心に愛されてきました。

クラシックメガネは、落ち着いた色や懐かしいレンズシェイプのため、老若男女問わず身に付けられます。

古くからある定番の型や、現代風にアレンジされたデザインなどもあり、ふだんのファッションに取り入れるだけで垢抜けた印象になって、存在感も際立つでしょう。

細身のメガネフレーム

もともと伊達メガネでは、ノーメイクでも顔の印象が濃くなったり、ふだんのコーデに華やかさを与えるような、ボリュームや大きさのあるフレームが流行っていました。

しかし近年だと、メガネがすっかりファッションアイテムとして定番化したことから、自然な仕上がりになるメガネコーデを楽しむ人もめずらしくなくなっています。

その流れにともなって、少し小ぶりなメタルフレームなど、目立ちすぎずこなれ感のあるメガネフレームも注目されるようになりました。

ブランドメガネ

またメガネは、さまざまなブランドから作られています。ブランドによってデザインの傾向が異なるので、選ぶ際の決め手のひとつになるでしょう。

ボストンクラブ

ボストンクラブのメガネは価格帯が幅広く、特徴的なラインを展開しています。

日本人に合う高品質なメガネを手の届く価格で提供しているため、「いいメガネを予算内で買いたい」という方は、候補のひとつに入れておくべきでしょう。

フォーナインズ

フォーナインズのメガネは、機能性が高く使用感が快適な点が特徴です。2000年代、ビジネスマンを中心に人気となり、現在でも洗礼された機能美を提供しています。

また、細部までこだわって作られた繊細なデザインのM-110は、知的で落ち着いた雰囲気を出したい方に最適でしょう。

アイヴァン

1972年に、「着るメガネ」というコンセプトのもと創業し、日本ではじめてメガネをファッションアイテムとして取り扱ったアイヴァンは、老舗のメガネブランドとなっています。

メガネフレームのデザインは適度なクラシック感があり、かっこいいシルエットが特徴的です。

プラダ

有名なイタリアのファッションブランドも、メガネ市場に参戦しています。プラダのメガネは、ロゴがさりげないポイントになっており、オシャレで気品も感じられるでしょう。

ブルガリ

こちらも、イタリア発のラグジュアリーブランドです。ブルガリのメガネは、細部にまでこだわって作られており、シンプルかつ高級感のあるデザインが魅力といえるでしょう。

グッチ

おなじくイタリアのファッションブランドであるグッチも、素敵なメガネを提供しています。ハイブランドである強みから、ファッションアイテムとしての人気が高く、上品かつトレンドも追及されたデザインなので、かければ気品ただよう雰囲気となるでしょう。

メガネのトレンドやブランドの紹介は以上となりますが、ブランドは上記以外にも国内外問わず、たくさんあります。国内だけでも、ほかに金子眼鏡や増永眼鏡、白山眼鏡店などのブランドがあるので、それぞれチェックしてみましょう。

ここまで、メガネの種類や似合うメガネを選ぶポイントなどについて解説してきました。普段意識せずメガネを選んでいる方も、選び方が分かればより最適なメガネ選びができるのではないでしょうか。当サイトでは、メガネをお持ちの方を対象に、購入先に求めるものは何かというWEBアンケート調査を行いました。結果は以下の通りです。

第1位は「価格の安さ」でした。つい購入時の価格の安さにばかり目を向けてしまいがちですが、すぐに壊れてしまったり、すぐに飽きてしまったりしてはもったいないですよね。品質が高く長持ちしたり、自分に似合うデザインで長く愛用できたりするほうが、長期的に見るとコスパが良いケースも多いでしょう。

第2位は「アフターフォローの手厚さ」でした。メガネはとても繊細なので、フレームがゆるくなったり、レンズに傷がついたりすることもあるでしょう。アフターフォローが手厚いメガネ屋を選んでおけば、安心して長く愛用することができます。

第3位は「スタッフの対応・提案力」でした。当サイトでも似合うメガネの選び方はご紹介していますが、自分を客観視することは意外と難しく、結局どれが似合うのか分からないとお悩みの方も少なくないでしょう。メガネ選びで失敗したくないという方は、専門的な知識を持ったスタッフが似合うメガネ選びのアドバイスをしてくれるようなお店を選んでおくと安心です。

第4位は「専門家の在籍数」でした。2022年、「眼鏡作製技能士」という国家検定資格が新設されました。資格の有無は、技術力の高さを客観的に知る材料の一つとなりますので、メガネ屋の良し悪しがよく分からないという方は、こういった専門家がどのくらい在籍しているかをチェックしてみるのもよいかもしれません。

第5位は「販売実績」でした。販売実績が多いということは、それだけ多くの方から選ばれているということの証でもあります。メガネ屋選びの際は、口コミなどとあわせて販売実績も参考にしてみるとよいでしょう。

アンケートの結果は以上になります。最後に、埼玉県のメガネ屋選びのポイントについてより詳しく解説します。

商品の品質

メガネを購入するのであれば、やはり高い品質の商品を提供しているメガネ屋を選ぶべきでしょう。

どんなに度が合っているメガネでも、使い方次第で最適なメガネは変わってきます。

そのためカウンセリングの際に、どんな用途で使用するのか、どんな生活を送っているのかなどをしっかりとカウンセリングし、さまざまな観点から自分に合ったメガネを提案してくれるお店だと、高品質なメガネに出会えるでしょう。

また、メガネ屋によって独自の方法で高い品質のメガネを提供しているケースもあるので、そのメガネ屋ならではのクオリティも確認してみてください。

アフターサービス

メガネの購入後、汚れやフレームの歪み、部品の紛失といった問題も起こることが想定されます。

そのような事態にそなえて、アフターサービスを充実させているメガネ店だと、いざというときも心強いでしょう。

保証対象にもよりますが、メガネに設けられているアフターサービスの適用期間は、基本的に6か月～1年以内となっています。

保証期間内にフレームやレンズに問題があった場合は、無料の修理や交換に応じてくれたり、見え方に不具合が出て度数を変更する必要があれば、レンズの交換に対応していると安心でしょう。

また、メガネのかけ具合を調整したり、視力測定やクリーニングなどのちょっとしたアフターケアにも応じていると、メガネの品質を維持できます。

ちなみにメガネ店によっては、未成年向けのアフターサービスを用意しているケースもあるので、お子さんのメガネを購入される方は、チェックしてみてください。

技術力

従来だと、メガネの価格はあいまいでした。「値段の違いでどう変わるのか、説明されるまでレンズの値段がわからない」といったことがめずらしくなく、メガネ＝高級品というイメージが一般的でした。

しかし現代では、その常識が覆っています。

現在だと安くても高品質のメガネは、すっかり簡単に入手できるようになりました。その一方でメガネの技術は、より快適に使えるよう素材やレンズ設計がどんどん進化しています。

とはいえ、微調整ではありますが最後は調整する人の手が加わり、それがメガネの価値の決め手となってしまうでしょう。その価値の高いメガネを提供するのが、眼鏡作製技能士なのです。

公益社団法人 日本眼鏡技術者協会では、これまで認定眼鏡士という資格制度を設けていましたが、これに替わる眼鏡作製職種という制度を新設こととなりました。この眼鏡作製職種は、技能検定の審査認定を受けたメガネ販売に関わる眼鏡作製技能士の、知識や技術を保証するものになります。

新設された経緯においては、高齢化による目の老化や、スマートフォンの普及による子どもの視力の低下など、多様なニーズへの対応が必要となったことなどが影響しています。

従来の資格も同様ですが、利用客に最適なメガネの提案をはじめ、販売やケアまでマルチに対応する総合エキスパートであることを証明するものになるため、眼鏡作製技能士が在籍しているメガネ屋だと安心して相談や購入ができるでしょう。

またメガネ屋によっては、眼鏡作製技能士が多く在籍していることを強みとしているお店もあるので、確実に高品質なメガネを手に入れたいという場合は、その点もチェックしてみてください。

メガネ屋の選び方について、特に大事な点をご紹介させていただきました。流行や好みも重要ですが、それ以上にメガネ自体の基本的な質の高さや、フォロー体制の充実度を意識し、埼玉県でメガネ屋を選ぶようにしましょう。

すっかりファッションアイテムとして定着したメガネですが、ずっと使い続けるものになるので、できれば自分に似合って、かつ使い心地のいいものを購入したいですよね。

また、購入後もクリーニングや部品の交換など、ちょっとしたことでお世話になる必要性も出てくるかと思うので、そんなときに頼りになるお店だと、2度3度と気軽に立ち寄れるでしょう。

埼玉県内のメガネ屋をなかなか決められないという方は、ここまで紹介した情報を、ぜひお役立てください。